水巻町歴史資料館
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民俗資料
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自在鉤(ジザイカギ)

囲炉裏[イロリ]の火に対して鍋釜[ナベカマ]の高さを自在[ジザイ]に調節できるかぎをいう。最も古い形のものはマツカギなどといわれる又[マタ]状の木を棟木[ムナギ]からつるしただけのもので、出作り小屋などで最近まで使われていたが、高低は調節できなかった。次に厚板にのこぎりの歯のような刻[キザ]みをつけたかぎに改良され、刻み目の数だけは自由に上げ下げできるようになった。これらに対し自在かぎは小猿[コザル]という横木につり縄をつけて自由にかぎの高さを調節できるようになった。この横木は小猿のほか、チョウジ、コバシリ、コザリともよばれ、もとは単なる板きれであったが、のちに魚や扇[オウギ]の形に彫[ホ]られたものが登場した。

材質木製、鉄
法量346×径8cm
数量1
関連地(撮影場所)
年代昭和(戦後)