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股鍬(備中ぐわ)(マタグワ(ビッチュウグワ))
田おこし用のくわ。水田稲作の中耕・除草につかわれた。くわは、田畑の耕起[コウキ]や砕土[サイド]、均平[キンペイ]、田のあぜ塗り、畑の中耕や土寄せ、作条[サクジョウ]、いも類や根菜[コンサイルイ]の掘り取り、畑の開墾[カイコン]など農作業全般にわたって使われる日本の基本的な農具の一つ。使用目的や使う田畑の状況に応じて、刃の形状や大きさ、柄と刃の角度、柄の長さなどさまざま。
材質 | 木製、鉄 |
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法量 | 67×20cm |
数量 | 1 |
関連地(撮影場所) | |
年代 | 昭和(戦後) |