水巻町歴史資料館
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歴史資料
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田原坂の銃弾(タバルザカノジュウダン)

明治10年(1877)3月、西南戦争*で薩軍[サツグン]と官軍[カングン](明治政府軍)との激戦地[ゲキセンチ]になった田原坂(現熊本県植木町)の戦いで官軍が使用した銃弾。現在でもいたる所(田畑や斜面など)で、当時の銃弾[ジュウダン]が発見されている。この戦いで官軍が使用した小銃[ショウジュウ]の弾薬は、一日平均32万発が使われ死者は官軍だけでも1日平均100名と言われ、3月20日は戦死者だけでも495名にのぼった。この時の銃弾を行き違い弾(かちあいだま)と呼び、薩軍と官軍の両軍が撃った弾丸同士が正面衝突[ショウメンショウトツ]してお互いにめり込みあっているものもあることからも、銃撃[ジュウゲキ]の激しさを物語っている。*西南戦争:1877年におきた西郷隆盛[サイゴウ タカモリ]率いる鹿児島士族の反乱事件。明治初期の士族反乱のうち最大のもの。九州各地で戦乱が繰り広げられたが、官軍によって鎮圧された。

作者(著作権者、編著者)
材質金属
法量径1.2 長さ2.5cm
数量1
関連地(撮影場所)熊本
年代明治