永禄[エイロク]年中(1558~69)の創設で、開基は念誉上人[ネンヨショウニン]で、本尊は、木造阿弥陀仏[アミダブツ]の立像である。本寺は、歴史が古く地理的に以前の場所から移転されたことがあるが、年代は不明である。 境内地に天保[テンポウ]3年(1832)の銘の石造宝篋印塔[ホウキョウイントウ]がある。